「まったく記憶にない」「まともなマスコミは書かなかった」過去の問題発言について2人の大臣が語ったこと

麻生氏は「なぜ?」と問い返した上で、次のように答弁している。

「今、進んでいるという話で、これは3割目標ということで最初スタートしたんですね、役所の採用人員について。ここからスタートしたと思うんですが。えっと、5年くらい前か、金融庁5割だと思いますけどね。調べてみてください。知らなかったでしょ? むしろ。3割以上ですよ、5割いった時もあったと思う」

そのほか、日本銀行でも初の女性理事が誕生したこと、地方財務局に女性の局長が誕生したことを紹介し、民間企業での女性役員の比率、政府審議会等での女性委員の比率も「増えている気がします」「女性が増えてくる道筋が出来つつあるんだと思います」「私の見える範囲では確実に動いているかな」と強調した。

「ちょっといつの発言だか、まったく記憶にない」

麻生氏の答弁を受け、金子議員は「一部のことをおっしゃっていただいても響いてこない」として、政治家による性差別発言のワースト投票の結果を紹介した。

「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が2019年にインターネット上で投票を募ったもので、ワースト1位となったのは、2588票を獲得した麻生氏の以下の発言だった。

「(日本人の平均寿命が延びたのは)いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」(2019年2月3日、福岡県芦屋町での国政報告会で)

金子議員は「撤回した、謝罪したということは関係ない。この言葉というのは、ずっと女性に突き刺さるかもしれない。弱い立場の人に突き刺さっていくかもしれない、そして残るんです。子どもを産まなかった方が問題なんだから、という発言についてどう思われますか?」と問いかけた。

麻生氏は「ちょっといつの発言だか、まったく記憶にないのが正直なところ」とした上で、次のように述べた。

「子どもを産める状態になかった方もいるでしょうし、病気とか色々な事情もおありでしょうし、そうでない方もいらっしゃる。これは、一概に言えない話だと思っていますけれども、少なくとも結構貧しい時代に200万人産めた状況が、今はこれだけ豊かになって100万人いかないという事態は、少なくとも両方で検討しなくちゃいかん大事な話だと思いますよ。夫婦で、国のことを考えたら。そういうことだと思っているんですけどもね。そこは違うんでしょうか? 捉え方が」

「まともなマスコミは一切、その部分は書かなかったんです」

LEAVE A REPLY

Please enter your comment!
Please enter your name here